ローコストが魅力!ダイレクト自動車保険
ソニー損保やセゾン「おとなの自動車保険」など、現在、広告でよく見られる自動車保険のほとんどがダイレクト(通販型)自動車保険です。
安い保険料を一番のメリットとして近年、人気を集めているこのタイプの自動車保険。保険料をなるべくローコストに抑えたい方なら気になっている方も多いことでしょう。
当サイトでもダイレクト型自動車保険の比較やレビューを中心に紹介しており、ぜひ検討してほしいところなのですが、その一方、しっかり気をつけていただきたいこともあります。
それは、ダイレクト自動車保険を選ぶなら代理店型の自動車保険以上に事前に十分な知識を身につける必要があるということです。
それはなぜでしょうか?またダイレクト自動車保険の特徴、メリット、デメリットはどこにあるのでしょうか?
以下に述べていきます。
「そもそも自動車保険ってどんな仕組み?」「安さで人気のインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)って何?」「今のおすすめ商品は?」など、基本をイチから知りたいという方はまず以下のページから御覧ください。
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なぜ安い?ダイレクト自動車保険の3つの理由
ダイレクト自動車保険とは1990年代後半から日本にも登場したもので、代理店を通さずインターネットや電話などで直接(ダイレクトに)保険会社と契約するスタイルをとる自動車保険です。
その一番の魅力は何と言っても保険料の安さにあります。全体的に見て、ダイレクト自動車保険は代理店型自動車保険の約2割ほど安い保険料を実現しています。条件しだいでは半額近くになることさえあります。
ダイレクト型自動車保険が低価格を実現している理由には以下の3つが挙げられます。
代理店を介さないために中間コストが発生しないから
従来の自動車保険は代理店を通しての契約(代理店型)であるために、支払う保険料の約15%は代理店に入る仕組みとなっています。
一方、ダイレクト自動車保険の場合は契約者が保険会社と直接、やりとりをするためこの中間コストが発生しません。そのぶん保険料を安く設定することが可能となります。
リスク細分型だから
ダイレクト自動車保険は、等級、年間走行距離、使用目的、居住地域など様々な条件で保険料が変動します。
これは契約者それぞれの事故リスクを細かく判定してそれに応じた保険料を設定することを目的としたもので「リスク細分型」と呼ばれます。
事故を起こす可能性の低い優良ドライバーに対しては安い保険料が提示され、逆にリスクの高いドライバーに対しては高い保険料が提示されます。
優良ドライバーほど、より安い保険料とすることが可能となります。
営業マンがほとんどいないから
従来の代理店型自動車保険には新規顧客、新規代理店を獲得するための「営業部門」があり、ここに人件費がかかってきます。
その一方、ダイレクト自動車保険は主にインターネットを通じた契約であるためこのコストを省くことが可能です。そのぶん安い保険料の設定が可能となります。
広まりを見せるダイレクト型自動車保険
日本国内におけるダイレクト自動車最初は当初、外資系損保(最初はアメリカンホーム)や新規参入のソニー損保などからスタートしましたが、その人気と需要が高まるにつれ、もともと代理店型自動車保険を中心に展開していた国内大手損保も参入してくるようになりました。
かつては「安いぶん質が劣る」というイメージの強かったダイレクト自動車保険ですが、近年は競争によってサービスの質も上がってきており、各社それぞれ独自のメリットを打ち出して勝負しています。
例えば、日本の損保業界のリーディング・カンパニーである東京海上グループの事故対応品質をアピールするイーデザイン損保。
<イーデザイン損保>
旧ソフトバンク系列で、自動車保険の価格破壊とも呼べるほどの業界トップクラスの安さをウリにするSBI損保。
<SBI損保>
事故を起こしたら現場に専門スタッフが急行してくれる「現場急行サービス」を提供するセゾン「おとなの自動車保険」。
<おとなの自動車保険>
各社とも保険料の見積りはネットを通じて気軽に行うことができ、消費者それぞれのニーズに合ったダイレクト自動車保険が選べる時代となってきています。
参照
ローコスト&安心重視で徹底比較!自動車保険おすすめ比較ランキング
ダイレクト自動車保険を選ぶなら基本的な知識が不可欠!
ローコストを一番の魅力に人気と広まりを見せるダイレクト自動車保険。
ただし当サイトでは、決してこれを手放しでおすすめしているわけではありません。ダイレクト自動車保険ならではのデメリットというのも存在するからです。
プランを自分で組む必要がある
ダイレクト自動車保険は、基本的に自分で補償内容や補償限度額を設定していく必要があります。
代理店型のように対面でニーズを聞きだしてアドバイスしてもらえるということはありませんので、正しい知識がなければ安さを求めすぎて不十分な契約内容としてしまったり、あるいは逆に必要以上に厚い補償となり保険料が高くなってしまう可能性があります。
またそもそもどの保険会社を選ぶのか。各社の違いを見極めて自分のニーズにあった保険会社を選びプランを決めるというプロセスも必要となります。
事故の際には自分ですべて対応する必要がある
実際に事故を起こしてしまったとき、代理店型であれば担当者が自分の「味方」「代理」となって保険会社と交渉したり、事故対応についてアドバイスをしてくれます。
しかし、ダイレクト自動車保険の場合はこうしたサポートが受けられないのですべての手続きや交渉を直接、自分で行う必要が出てきます。
保険金を請求する際には自分で書類を作成する必要も出てきます。
つまりダイレクト自動車保険を選ぶなら、自動車保険に関する必要最低限の知識が不可欠なのです。
当サイトは「ローコストで最大限の安心を手に入れる自動車保険」をコンセプトとしており、ダイレクト自動車保険を第一におすすめしてはいますが、それはしっかりとした知識を身につけていることが前提となります。
特にまだ運転歴の浅い方には慎重になっていただく必要があります。
「自動車保険の基本的な仕組みはどうなっているのか」
「各補償、限度額をどう考えれば良いのか」
「各保険会社にはどんな特徴があるのか」
当サイトでは、これらを最大限わかりやすく解説していますので、ぜひご参照ください。
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