自動車保険が高い!その理由&車種、損保会社ごとの違い とは?
何でこんなに高いの・・(>_<)
自動車保険(任意保険)を更新する時にそんな疑問を感じたことはありませんか?
高齢化ドライバーの増加や消費税の増税など、日本の車事情の変化によって自動車保険は少しずつ値上がりを続けており、その傾向は今後も継続する見通しとなっています。
車の維持費を抑えて少しでも家計の負担を減らしたいと思っている方には耳の痛い話であり、「どこの会社が高くてどこが安いんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここでは各損保会社の最新の自動車保険料を比較し、なるべく安く賢く安心を得る方法について述べていきます。
「そもそも自動車保険ってどんな仕組み?」「安さで人気のインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)って何?」「今のおすすめ商品は?」など、基本をイチから知りたいという方はまず以下のページから御覧ください。
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どこが高い?各社の自動車保険料をリサーチ
近年、日本は高齢化による高齢者ドライバーの増加(事故を起こす確率が上がる)、若者の車離れ、消費税の増税(損保会社が出す修理費などの負担が増える)など損保会社の収益が悪化する傾向にあります。
そのため自動車保険は少しずつ値上げされ、等級制度においても「事故あり等級」が導入されるなど、ドライバーへの負担は増加傾向となっています。
では現在、各損保会社で自動車保険料の差はどれくらいあるのでしょうか?
保険料を比較するのに現在、最も参考になるのが雑誌「週刊ダイヤモンド」が毎年調査・発表しているリサーチです。
※週刊ダイヤモンド
実際の保険料は車種、年齢、使用目的(通勤やレジャー、)免許証の色(ブルーorゴールド)、補償プランなど様々な条件で変化しますが、「週刊ダイヤモンド」ではなるべく同じ条件に揃えて各社の自動車保険料を比較しています。
個々の保険料は実際に見積もりを取る必要がありますが、各社のおおよその保険料比較には十分な内容となっています。
以下にそのリサーチデータの一部を引用します。
※各社の保険料比較(2015年 週刊ダイヤモンド誌調べ)
会社名 | 保険料 |
---|---|
SBI損保 | 40200円 |
セゾン(おとなの自動車保険) | 41550円 |
アクサダイレクト | 42230円 |
チューリッヒ | 42450円 |
三井ダイレクト | 44090円 |
イーデザイン損保 | 46260円 |
アメリカンホーム | 49190円 |
ソニー損保 | 52210円 |
セコム損保 | 53290円 |
ゼネラリ | 66010円 |
そんぽ24 | 71490円 |
三井住友海上 | 72550円 |
東京海上日動 | 73200円 |
あいおいニッセイ同和 | 76030円 |
損保ジャパン日本興亜 | 78340円 |
- 年齢=35才 車種=アクア(トヨタ) ブルー免許 車両保険なし 等級=6等級で計算
- 色付けしたのが通販型自動車保険
保険料が高いのは代理店型!(東京海上、あいおい、損保ジャパン、三井住友)
保険料を比較して明確な傾向としてわかるのが、大手の代理店型自動車保険の高さです。
代理店型自動車保険とは、自動車を販売するディーラーや保険代理店を通じて加入する自動車保険を指し、現在の自動車保険全体の約9割のシェアとなっています。
※代理店型自動車保険のイメージ
代理店型自動車保険の保険料が高い最も大きな理由には、中間手数料の存在が挙げられます。
支払った保険料の約15%が代理店・ディーラーに中間手数料として取られるため、保険料はどうしても高めとなる傾向にあります。
代理店型自動車保険の場合、代理店やディーラーが保険プランを提案してくれる、いざという時のトラブルサポートをしてくれる、などのメリットがあります。
しかし保険料については通販型自動車保険と比較すると2倍近い差にもなることがあり、この点はデメリットです。
特に車種としては外車や高級車、スポーツカーの保険料が高くなる傾向にあり(修理代が高くつくため)、なるべく車の維持費を抑えたいと考えている方には気になるところです。
安くしたいなら通販型(ダイレクト型)を検討する
少しずつ値上がりを続ける自動車保険料。
そんな中、自動車保険料を少しでも安くしたいと考える人にとって魅力的であり、最近シェアを伸ばしているのが通販型自動車保険(インターネット自動車保険)です。
※通販型シェア1位 ソニー損保
通販型自動車保険は、契約者がインターネットや電話を通じて損保会社と直接やりとりすることで中間手数料を省いているのが大きな特徴です。
※インターネット自動車保険のイメージ
損保会社と「直接(ダイレクトに)契約する」という意味でダイレクト自動車保険とも呼ばれます。
通販型自動車保険は代理店型と比べるとまだ歴史が浅く(日本での登場は1990年代)、「事故対応が不十分」などの批判もあります。
しかし近年は各損保会社とも事故受付、事故処理、サポート体制には力を入れており内容も充実してきました。
2015年には、ソニー損保が事故対応力満足度において1位を獲得するなど(JDパワー社調査)、代理店型に負けないクオリティを実現しつつあります。
※2019年度 事故対応力リサーチ(JDパワー社調べ)
順位 | 会社名 |
---|---|
1位 | ソニー損保 |
2位 |
イーデザイン損保 |
3位 | 損保ジャパン日本興亜 |
4位 | 東京海上日動 |
5位 |
セゾン(おとなの自動車保険) |
6位 | 三井住友海上 |
7位 | AIG損保 |
8位 | あいおいニッセイ同和損保 |
9位 |
アクサダイレクト |
10位 |
チューリッヒ |
11位 | 三井ダイレクト |
12位 | SBI損保 |
参照
事故対応力で徹底比較!インターネット自動車保険ランキング
インターネット自動車保険は契約者が自分で補償プランを決める必要があるなど、自動車保険に関する基本的な知識、理解が必要不可欠ですが、そうした点をクリアできれば十分、検討する価値のある保険と言えます。
参照
インターネット自動車保険とは?イチからわかる特徴&選び方
まとめ
少しずつ値上がりを続ける自動車保険料。
各損保会社の保険料を比較してみると、東京海上、損保ジャパン、三井住友、あいおいなどの大手代理店型損保が高めになる傾向にあり、逆に通販型自動車保険は総じて安くなる傾向にあります。
値段に見合った質の高いサポートを代理店やディーラーから受けられているのであれば、代理店型を重視すべきです。
しかし、代理店やディーラーの対応に満足できない、保険料をよりローコストに抑えたい、と考えるのであれば、一度通販型自動車保険も検討してみることをおすすめします。
当サイトの比較、評価レビューもぜひご参照ください。
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