ソニー損保の比較・評価レビュー

2018年8月更新:ソニー損保自動車保険評価レビュー

ソニー損保の評価

 

 

インターネット自動車保険売上ナンバーワン!

 

 

そんなCMフレーズでおなじみなのがソニー損保の自動車保険です。

 

1999年に日本企業としては最も早くインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)の販売をスタートさせて、長くシェア1位の座を維持し続けています。

 

過去には損保業界としては初めて休日に平日同様のサービスセンターを設置するなど、それまでなかった数々の画期的なサービスを打ち出してきており、日本のインターネット自動車保険の代表的存在です。

 

その最大の特徴は、価格競争になりがちなインターネット自動車保険において安さよりも納得感のある保険料を目指して品質重視の姿勢を打ち出している点にあります。

 

実際、ソニー損保はインターネット自動車保険の中ではやや高めの保険料ながらも、事故対応やロードサービスが充実して高い評価を受け続けています。

 

全体的なバランスとして優れているため、当サイトでもおすすめのA評価としています。

 

インターネット自動車保険を考えるならぜひ検討してみたいこのソニー損保の自動車保険。そのメリット、デメリットはどこにあるのでしょうか?他社と比較して見えてくる違いとは?

 

以下に説明します。

 

(最終更新:2018年8月)

「そもそも自動車保険ってどんな仕組み?」「安さで人気のインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)って何?」「今のおすすめ商品は?」など、基本をイチから知りたいという方はまず以下のページから御覧ください。


イチからわかる!インターネット自動車保険おすすめ比較ランキング2018



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主な補償内容と評価

 

まず、主な補償内容と当サイトの評価は以下のようになります。

 

ソニー損保「自動車保険」
公式サイト
  • 走行距離による保険料区分:あり
  • ネット割引:新規10,000円、継続5,000円
  • 特約:8種類(1種類が自動セット)
  • 事故の初期対応時間:平日・土日ともに0時〜20時(時間外対応あり)
  • 事故処理拠点:9地域
保険料の安さ 事故対応力 ロードサービス 総合評価

B+

 

 

まず、自動車保険(任意保険)の基本的な内容はどこでもほぼ共通ですので、メインである4種の保険セット(対人賠償、対物賠償、人身傷害、車両)はソニー損保と他社に大きな違いはありません。

 

 

当サイトおすすめプラン


対人賠償保険 : 無制限
対物賠償保険 : 無制限
人身傷害保険 : 3000万円
搭乗者傷害保険 : 不要
車両保険 : 状況によって必要


必要な特約

  • 弁護士費用の補償
  • 対物超過修理費用の補償
  • ファミリーバイク特約(原付バイク所有者のみ)

※「無保険車傷害保険」と「自損事故保険」は自動セットされるので検討対象外。

 

参照
結論!安い&安心重視のベストな自動車保険プランとは?

 

 

特約(有料オプション)ついては、ソニー損保の場合、相手の車の修理代補償をより充実させる「対物超過修理費用特約」がまず自動セットされます。

 

当サイトですすめる最低限必要な特約は「弁護士費用の補償」「対物超過修理費用の補償」ですので、ソニー損保で契約するなら「自動車弁護士費用特約」もつける必要があります。

 

原付バイクに乗るなら「ファミリーバイク特約」も必要となりますが、それ以外は必須と言えるものはないので、ここは契約者の意向次第となります。

 

参照
ローコスト&最低限で備えるなら自動車保険に必要な特約は二つだけ!

 

 

全体としてソニー損保の基本補償や特約はスタンダードな内容となっており、シンプルでわかりやすくまとめられている点も好印象です。

 

ウェブサポートサービスを評価する国際機関HDIから最高の三つ星評価を受けていることなどからも、わかりやすく丁寧な体制が組まれていることが見て取れます。

 

以下に、インターネット自動車保険でも最も重視すべき「保険料の安さ」「事故対応力」に重点を置いてソニー損保を他社と比較評価します。

 

 

保険料はインターネット自動車保険の中では高め

 

ソニー損保の保険料を他社と比較すると価格勝負のSBI損保やチューリッヒなどに比べるとやや高くなる傾向にあることがわかります。

 

 

※2018年保険料比較評価ランキング

週刊ダイヤモンド 価格.com オリコン 総合評価
SBI損保 A
おとなの自動車保険 A
チューリッヒ A
イーデザイン損保 B+
三井ダイレクト B+
ソニー損保 B+
アクサダイレクト B
セコム損保 B

 

 

大手の代理店型損保に比べればソニー損保は安いほうですが、インターネット自動車保険としてはやや高めになりがちなので、単純な価格勝負では不利と言わざるをえません。

 

ただし、ソニー損保は「走行距離に応じた保険料」の仕組みが充実しているので、車を使う頻度が少ない方にとってはそれほどのデメリットとはならない可能性もあります。

 

「走ったぶんだけ保険料」が最も充実

ドライブする女性

 

ソニー損保の保険料の特徴として挙げておきたいのが「走るぶんだけ払う」、つまり走行距離による保険料区分の充実度です。

 

年間走行距離によってリスクを判定し、保険料を区分するという「リスク細分型」の仕組みは他社でも多く取り入れられていますが、ソニー損保にはさらに優れた特徴がふたつあります。

 

 

走行距離区分が多い

 

走行距離による保険料区分の数は損保会社ごとに3〜8区分と分かれていますが、ソニー損保はその中でもトップクラスに多い7区分となっています。

 

保険料は走るぶんだけ

 

※年間走行距離による保険料区分

  • 3,000km以下(最も安い)
  • 5,000km以下
  • 7,000km以下
  • 9,000km以下
  • 11,000km以下
  • 16,000km以下
  • 無制限

 

 

つまりより細かく契約者のニーズに合わせた設定が可能であるということです。

 

 

「くりこし割引」「こえても安心サービス」の充実度

 

年間走行距離によって保険料を決めた場合、どうしても気になるのが「走行距離が予定オーバーしたらどうしよう」という点です。

 

ソニー損保の場合は「こえても安心サービス」により、予定走行距離を超えても追加の支払いは発生しません(ただし翌年の契約は超えた距離区分での契約が必要)。

 

また、申告した予定走行距離に満たなかった場合は「くりこし割引」により、足りなかった走行距離のぶんの保険料を割り引いて翌年の保険料にあてることができます。

 

このあたりの配慮が行き届いた仕組みはソニー損保の「安さよりも納得感のある保険料」の姿勢が表れていると言えるでしょう。

 

さらに、近年では損保業界で初となる「安全運転をするほど保険料が安くなる」仕組みであるテレマティクス保険を導入しており、注目を集めています。

 

参照
安全運転で安くなる!ソニー損保の「テレマティクス保険」とは?

 

 

このように、ソニー損保の保険料は必ずしも最安になるとは限りませんが、なるべく納得できるような仕組みが豊富に整えられていると評価できます。

 

 

安定の事故対応力&ロードサービス

 

そして、ソニー損保で最も注目したいのが事故対応力です。

 

ソニー損保の事故対応力とロードサービスは他社と比較しても充実しておりトップクラスの水準にあります。

 

かつてインターネット自動車保険は「安いけど事故対応力が弱い」という評価を受けがちでしたが、近年のソニー損保は代理店型の自動車保険と比較しても高い評価を受けるようになってきています。

 

 

※2018年事故対応力&ロードサービス比較評価ランキング

 

事故対応力

ロードサービス

ソニー損保

A

A

チューリッヒ

A

A

イーデザイン損保

A

B+

セゾン(おとなの自動車保険)

B+

A

アクサダイレクト

B+

B+

三井ダイレクト

B+

B+

SBI損保

B

A

セコム損保

B

B+

参照
価格.com、オリコン、JDパワー社、各社公式サイト

 

 

ソニー損保では1つの事故に対して1人の専任担当者とサポートチームが事故を担当する「1事故1担当者+チームサポート制」をかかげています。

 

事故処理拠点地域もインターネット自動車保険としては多い9地域となっていますおり(札幌、仙台、品川、蒲田、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡)。

 

事故解決までの流れを直接会って説明する面談急行サービスも強みのひとつです。

 

実際に事故にあった時の初期対応時間は基本的に平日・土日ともに0時〜20時までとなっていますが、実際にソニー損保に問い合わせると「緊急対応が必要な際には時間外でも応じます」とはっきり述べています。

 

つまり、インターネット自動車保険で特に重要な初期対応が24時間365日体制で整えられているということであり、ここも他社より充実した体制となっています。

 

参照
ソニー損保の事故対応(初期対応)は24時間365日だった!

 

 

そして近年ではセコム損保と提携して「セコム事故現場かけつけサービス」も導入しており、これも大きなメリットとなっています。

 

 

「セコム事故現場かけつけサービス」とは?

かけつけサービス

 

「セコム事故現場かけつけサービス」とは、日本のセキュリティ業界ナンバーワンの拠点数(2,800ヶ所)を持つセコムとソニー損保が提携して、契約者が事故を起こしたときに即座にセコムのスタッフがサポートに駆けつけるというサービスです。

 

具体的には「事故状況のヒアリング」「現場のカメラ記録」「救急車、レッカーの手配」などを行います。

 

セコムのスタッフは事故の当事者ではないため、示談交渉などは行いません。

 

しかし、事故で気が動転しそうになったときに助けを借りてその場で必要な行動を的確に行うことが可能となります。

 

事故の相手がややこしい人だった場合に理不尽な要求をなるべく防ぐなどの効果も期待できます。

 

何より「事故現場に自分の味方がすぐ駆けつけてくれる」という心強さは事故に不慣れな初心者ドライバーや、女性ドライバーにとっては特にありがたいものでしょう。

 

インターネット型、代理店型を含めてこうした事故現場急行サービスを提供している損保はまだ限られており、自動車保険を比較、選び分けていくうえで大きな要素のひとつになります。

 

 

〜〜〜

 

 

ソニー損保のこうした体制は実際に顧客の事故対応満足度にもつながっており、オリコン、価格ドットコム、JDパワー社など異なる第三者機関による調査で総じて高い評価を受けています。

 

ロードサービスについても、無料レッカー距離150km、バッテリー上がりの回数無制限対応、帰宅宿泊費の負担などトップクラスに充実した内容となっています。

 

イーデザイン損保や三井ダイレクトなどのように国内大手損保グループのノウハウやネットワークを背景にしているわけでもなく、チューリッヒやアクサなど外資系の後ろ盾があるわけでもないのに、これだけ充実した品質を実現して高い評価を受けている点はさすがに「インターネット自動車保険のリーディング・カンパニー」と呼ばれるところと言えるでしょう。

 

 

ソニー損保のデメリットとは?

 

逆にソニー損保のデメリットを挙げるとすれば、やはりインターネット自動車保険の中では割高となりやすい保険料でしょう。

 

 

計算する女性

 

 

例えば「車は日常的には乗らないので最低限の補償でいいから、とにかく一番安い自動車保険に入りたい」と考える場合にはその希望に当てはまらない可能性が高いです。

 

またこれはソニー損保だけに限らないのですが、年間走行距離によって保険料が変動するタイプの自動車保険の場合は走行距離が長くなるほどより割高となる傾向があります。

 

特にこの傾向は1年で1万キロ以上車を走らせるようなケースで顕著です。

 

長距離ドライバーの方であれば気をつけたいポイントと言えます。

 

 

インターネット自動車保険シェアNo.1の安心感

一番
少しずつ広がりを見せているインターネット自動車保険ですが、全体のシェアとしてはまだ代理店型より小さいものとなっています。

 

このあたりは格安スマホなどとも似ており、今後世間に浸透していくまでの経営的な課題も少なくないとされています。

 

撤退を決めたアメリカンホームダイレクトや、セゾン「おとなの自動車保険」と統合することになったそんぽ24など、まだ業績として安定しないところも少なくありません。

 

一方、現在ソニー損保はインターネット自動車保険でシェア、売上ナンバーワンという実績を持っています。

 

「安さ」を求めすぎずにきちんと安定したサービスを提供しようとする姿勢も好印象です。

 

業績が安定していますので、安定して長いお付き合いができるというのもソニー損保のメリットに挙げられるでしょう。

 

 

総評&どんな人がソニー損保を選ぶべき?

 

インターネット自動車保険のリーディング・カンパニーとして、充実した品質を納得感のある保険料で提供して好評価を得ているソニー損保。

 

事故対応やサービスの充実度を重視す方ならぜひ選択肢に入れておきたいところです。

 

事故対応力を最も重視する当サイトの方針にも一致しているため、A評価と高いランキングづけとしています。

 

他のインターネット自動車保険よりはやや割高となる傾向があるものの、走行距離の少ない方ならそれほど大きな差とはならない可能性も高いので、乗り換えを検討されている方はぜひ一度見積もりをとって比較されてみることをおすすめします。

 

当サイトの他社の比較レビュー、自動車保険ランキングもぜひご参照ください。

 

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評価A

 


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