現場急行!おとなの自動車保険+アルソックのメリットは?
アルソックが事故現場に来てくれる!
ダイレクト自動車保険(通販型自動車保険)で有名なセゾン「おとなの自動車保険」が2016年4月から始めている「ALSOK事故現場安心サポート」。
これはセゾンが警備サービス大手のALSOK(アルソック)と提携して事故現場に専門スタッフを派遣するサービスであり、特に事故対応に不慣れな方や女性ドライバーにとって心強いものです。
通販型、代理店型を含め自動車保険全体で見ても数少ないこのサービスの特徴、メリットはどこにあるのでしょうか?
以下に説明します。
「そもそも自動車保険ってどんな仕組み?」「安さで人気のインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)って何?」「今のおすすめ商品は?」など、基本をイチから知りたいという方はまず以下のページから御覧ください。
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「ALSOK事故現場安心サポート」とは?
「ALSOK事故現場安心サポート」は、セゾンが警備サービス大手のアルソックと提携して始めた事故現場への急行サポートサービスです。
具体的には、契約者が事故を起こした際にセゾンの事故受付センターに連絡すると、アルソックが事故現場を特定して専門スタッフが早急に駆けつけます。
そして現場での安全確保や救急車の手配、現場の記録(聞き取りや写真撮影)などを行います。
このサービスはセゾン「おとなの自動車保険」を契約されているすべての方が利用できます。
セゾンは公式サイトにて「アルソック隊員が事故現場に駆けつけて、あなたに寄り添います」と説明しています。
事故現場に損保社員が駆けつけることはめったにない
自動車保険についてよく誤解されがちですが、通常、契約者が事故を起こしても損保会社の社員が現場に駆けつけることはめったにありません。
よく「365日24時間の事故受付」と広告でアピールされていることがありますが、これはあくまで「事故の報告を受けつける」のみであり、事故対応とは異なります。
事故を起こした際の救急車の手配、警察への届け出、記録作成などの即時的なサポートは「事故受付」ではなく「初期対応」と呼ばれ、この初期対応時間は各損保ごとに違います。
例えばダイレクト自動車保険(通販型自動車保険)各社の初期対応時間は以下の通りとなります。
平日 | 土日・祝日 | |
---|---|---|
ソニー損保 | 0時〜20時 | 0時〜20時 |
イーデザイン損保 | 24時間現場急行サービス | 24時間現場急行サービス |
セゾン(おとなの自動車保険) | 24時間現場急行サービス | 24時間現場急行サービス |
そんぽ24 | 9時〜19時 | 9時〜19時 |
セコム損保 | 24時間現場急行サービス | 24時間現場急行サービス |
三井ダイレクト | 9時〜19時 | 9時〜19時 |
チューリッヒ | 0時〜20時 | 0時〜20時 |
SBI損保 | 9時〜19時 | 9時〜17時 |
アクサダイレクト | 9時〜17時 | 9時〜17時 |
もしこの対応時間外に事故を起こしてしまうと、原則として損保会社は即時的な対応をしてくれません。
また、時間内の事故であってもこの初期対応はあくまで電話を通じたやりとりのみあり、現場に駆けつけてくれることはありません。
これはダイレクト自動車保険ではなく代理店を通じて契約する代理店型自動車保険の場合でも基本的には同じです。よほど優秀な代理店でない限りは事故現場に駆けつけてくれることはありません。
参照
代理店型or通販型(ダイレクト型)?自動車保険の違い&選び分け
その場合、心配なのは現場での事故対応が苦手な初心者や女性ドライバーです。
事故に動転して正しい判断ができなくなったり、相手がややこしい人だった場合に理不尽な交渉を迫られてしまう危険性がありますので、「誰か自分の味方になってくれる人が来て欲しい」と思うものです。
現場急行サービスは、そうした不安に応える価値あるサービスと言えます。
今までセゾン「おとなの自動車保険」は、初期対応時間が他社と比較してやや短めでしたが、今回のサービス導入によりその弱点を解消してきたと感じます。
事故現場に駆けつけるのは損保会社ではなく、あくまで提携しているアルソックのスタッフのため、示談交渉や事故に関する保険金についてのやりとりまでは対応できません(当事者ではないため法律的に不可能)。
つまり、駆けつけるスタッフができることはある程度限られてきます。
しかしそれでも、事故現場に自分の味方になってくれる人がすぐに来てサポートしてくれるという安心感は、大きなメリットがあると言えます。
他に現場急行サービスを提供してる損保会社はあるの?
今回、おとなの自動車保険が導入して注目を浴びている「現場急行サービス」ですが、他に提供している損保会社はあるのでしょうか?
先の表にも示したように、実はあります。
まずイーデザイン損保。
イーデザイン損保は日本の損保の代表的な存在である東京海上グループが提供するダイレクト自動車保険です。
安定した事故対応力が期待できます。
そしてセコム損保。
セコム損保はセキュリティ業界の大手、セコムグループに属しています。保険料も比較的安めに設定されています。
セコムの警備員が事故現場に駆けつけてくれますので、安心感を感じる方も多いでしょう。
ただしセコム損保は現状では自動車保険全体の中ではかなりシェアが低いほうであり、その事故対応力については口コミでも調査会社のリサーチでもあまり出てくることがなく、評価が難しい一面があります。
安心感という意味では、日本の三大メガ損保のひとつである損保ジャパン日本興亜グループに属するセゾン「おとなの自動車保険」のほうが現状ではより有利と言えます。
まとめ
事故現場に駆けつけてくれる安心感をアピールポイントとするセゾン「おとなの自動車保険」の現場急行サービス。
自動車保険のサービスとしてはまだまだ実施しているところは少なく、価値のあるサービスです。
特に事故対応に不安のある経験の浅いドライバーや女性ドライバーにとっては魅力的なサービスと言えるでしょう。
もともとセゾン「おとなの自動車保険」は、40代50代の保険料が安めに設定されていたり、自動車保険で最も優れた個人賠償責任特約をつけることができたりとメリットの多い自動車保険として、当サイトでも高めの評価としてきました。
参照
豊富なメリット!セゾン「おとなの自動車保険」評価レビュー
今回の事故現場急行サービスの開始でセゾン「おとなの自動車保険」はより魅力的な内容になったと言え、おすすめできる損保のひとつと評価できます。
自動車保険選びのひとつのポイントとして注目してみることをおすすめします。
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