走り放題!走行距離無制限のインターネット自動車保険はどれがベスト?

「走行距離無制限」のインターネット自動車保険はどれ?

運転する女性

 

 

走行距離を気にせず運転したい!

 

 

安い保険料をメリットとして近年、広まりを見せるインターネット自動車保険(通販型自動車保険、ダイレクト自動車保険)は、等級、走行距離、年齢、車種、使用目的(仕事orプライベート)など様々な条件で保険料が変動する「リスク細分型」保険です。

 

その中でも「年間の走行距離」は事故リスクに密接に関係するため、契約時に申告してそれに応じた保険料が設定されるのが一般的です。

 

しかし、保険料の決定要因にこの「年間の走行距離」を問われない無制限のダイレクト自動車保険が一部に存在してきました。

 

通常、年間走行距離が長くなるほど保険料は高くなる傾向にあり、特に年間1万キロを超える場合には代理店型の自動車保険と比較しても保険料にあまり差は出なくなってきます。

 

ですから、長距離ドライバーで保険料を安く抑えたい方ならこの「走り放題」のインターネット自動車保険を選ぶという選択肢も出てきます。

 

しかし、この「走り放題」の仕組みを採用しているインターネット自動車保険は近年、減ってきており現在ではセコム損保のみとなっています。

 

その内容とくわしい仕組みについて、以下に見ていきます。

 

(最終更新:2019年12月)

「そもそも自動車保険ってどんな仕組み?」「安さで人気のインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)って何?」「今のおすすめ商品は?」など、基本をイチから知りたいという方はまず以下のページから御覧ください。


イチからわかる!インターネット自動車保険おすすめ比較ランキング2021



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「走行距離」による保険料区分を比較

 

まず、インターネット自動車保険全体で年間走行距離による保険料区分の有無、設定を見ると以下のようになります。

 

 

<各社の「年間走行距離による保険料設定」の有無と区分数>

会社名

走行距離による保険料区分

SBI損保 4区分
チューリッヒ 3区分
アクサダイレクト 4区分
三井ダイレクト 8区分
セコム損保 なし
イーデザイン損保 6区分
セゾン(おとなの自動車保険) 4区分
ソニー損保 7区分

 

 

「年間走行距離による保険料区分」というのは基本的に走行距離の短いドライバーほど得をする(安くなる)ように設計されています。

 

逆に年間走行距離が1万キロを超えるドライバーにとっては割高となるケースが多いため、その場合は「年間走行距離によって保険料が左右されない」タイプであるセコム損保が有利となり得ます。

 

 

セコム損保の自動車保険ってどんなもの?

セコム損保公式サイト

 

その名の通り、日本のセキュリティ業界の最大手として有名なセコムグループに属するのがセコム損保の自動車保険です。

 

自動車保険のみならず火災保険やがん保険も取り扱っており、「セコム」というブランドイメージに信頼を感じる方なら選択肢のひとつとなり得ます。

 

その大きな特徴は、事故を起こした際に専門スタッフが事故現場にすぐ駆けつける現場急行サービスにあります。

 

 

<現場急行サービス ※写真はイメージ>

駆けつける車

 

 

特に、事故対応に不慣れな初心者ドライバーや女性ドライバーには心強いサービスと評価できます。

 

ただしマイナー損保としての事故対応力にやや不安があります。

 

セコム損保はセキュリティ業界大手のセコムグループにありますが、自動車保険のシェアは1%未満と極端に低いためその事故対応力、総合力にはどうしても不安が残ります。

 

保険料も最近ではインターネット自動車保険の中でやや高めとなる傾向もあるので、安さ重視で選ぶ際には他社との保険料比較も欠かせません。

 

参照
安い&現場急行も零細の不安あり セコム損保評判レビュー

 

 

まとめ:長距離走行のドライバーほど事故対応力を重視しよう

 

当サイトで一貫して言い続けていることですが、自動車保険の本質は事故対応力にあります。

 

そして、自動車保険を選ぶ際に最も重要なのは保険料の安さと事故対応力のバランスです。

 

特に走行距離が長く事故リスクの高いドライバーにとって事故対応力というのは最も重視すべきポイントであり、第一の判断材料とすべきです。

 

また、走行距離による保険料区分があるもののより安定した事故対応力を誇るソニー損保なども最初から除外せず、まずは見積もりをとって比較してみたいところです。

 

 

<ソニー損保>

ソニー損保公式サイト

 

 

例えばソニー損保には、事前に申告した走行距離を超えても追加支払いが発生しない「こえても安心サービス」や予定より走行距離が短かった場合の「くりこし割引」など充実したサービスがあります。

 

さらに近年、安全運転をするほど保険料が割り引かれる「テレマティクス」も導入して注目を集めています。

 

参照
品質重視&シェア1位の安定感!ソニー損保評判レビュー

 

安全運転で安くなる!ソニー損保が導入した「テレマティクス」の評価は?

 

 

自動車保険を実際に選ぶ際には各社の見積もりをとって保険料を比較しつつ、それぞれの特徴、メリット、デメリットも考慮して決定されることをおすすめします。

 

当サイトの「ローコスト&事故対応力」を重視したダイレクト型自動車保険ランキング、各社の評価レビューもぜひご参照ください。

 

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